Visual Studioでコードスニペットを使って効率化
はじめに
今まではコードスニペットがよくわからず(そもそも理解しようとすらしなかった), ソースコードのテンプレなどはテキストファイルにまとめていました。 テキストエディタを変えたり,テキストをいちいち開いたりと 結構手間に感じ始めたので,C++コードスニペットをつかってみることにしました。
※使用したVisualStudioは2017です。他のバージョンをご使用の方はご注意ください。
Snippetファイルを自分で作成する
snippetファイルの中身はXMLになっています。 以下は関数コメントのSnippetファイルの例になります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <CodeSnippet Format="1.0.0"> <Header> <Title>header comment</Title> <Shortcut>comment</Shortcut> <Description>ヘッダー用コメント スニペット</Description> </Header> <Snippet> <Code Language="CPP"> <![CDATA[ /************************************************************************** * @brief $selected$ $end$ * @param[] * @param[] * @returns * @remarks **************************************************************************/ ]]> </Code> </Snippet> </CodeSnippet>
スニペットファイルを追加する
VisualStudioを起動後,ツール > コードスニペットマネージャー から MyCodeSnippetsというフォルダがあるのがわかるかと思います。
このMyCodeSnippetsの下に先ほど作成したSnippetファイルを入れて, コードスニペットの追加完了です。
参考資料
VisualStudioを起動後,ツール > コードスニペットマネージャー から 各言語のSnippetファイルの場所を見ることができるので, そこに存在する.snippetを参考にしました。
各タグの意味は下記を参考にしました↓